第1回デジコンサロン
ライブカメラ・システムについて


1996年10月15日 第1回「デジコン・サロン」

- ライブカメラ・システムについて -

 5月23日にコンパック・メディアサロンで開催されたデジコン・サロン第1回「ライブカメラ」のもようをお知らせします。当日は多数の方々の参加をいただき、軽食を取りながらなごやかな雰囲気の中で「ライブカメラ」についての話題が広がりました。

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■日本のライブカメラの現状について

 (世話人:ニッポン放送 企画開発部 西尾安裕)

 日本でライブカメラを設置しようとすると、これまでは数百万のコストがかかり、なかなか実現することができませんでした。国内では東京タワー、富士山、、京都の街並み、芝浦の高速道路など限られたものしかありません。見たいものがリアルタイムで見ることができてこそライブカメラの魅力ですし、ホームページに絶えず新鮮な情報を送り込むことができます。

 海外ではライブカメラによる映像提供は活発で、New
Yorkのマンハッタンのライブカメラといった風景ものから、ベンディングマシーンからの中継や椅子に座った人の足ばかりを映しているものなど、ちょっと変わり種のカメラも多くあり、日常的に使われています。

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■ライブカメラの実際について

 (スピーカー:池田 将)

○JO66のライブカメラについて

 JO66のサービスとしてライブカメラを行うことを決めたのは昨年の秋でしたが、当初は参考になる資料も少なくシステムの構築に苦労しました。ライブカメラの基本的な仕組みは、カメラを取り付けたコンピュータが定時間隔で画像を取り込み、変換作業を行ってサーバーに画像を転送する流れとなります。

 こうした一連の作業をスクリプト化のソフトを導入して自動化しているのですが、パソコンにとってこのようなネットワークを使った繰り返し作業は負担が大きいのか、トラブルも少なくありません。現在はより安定したシステムを模索しています。

○ライブカメラの可能性

 パソコンによるライブカメラが安定して動作すれば、ラップトップとの組み合わせで、手軽なライブカメラを作っていろいろなお店から中継することも可能になります。さらにCCDカメラと携帯電話と組み合わせれば、場所を選ばずにライブカメラを運営する可能性が出てきます。

○ライブカメラとリアルタイムビデオの違い

 リアルタイムのビデオ(動画)の転送は、サーバーやインターネット自身への負荷が大きく、常時行うことは難しいものがあります。ライブカメラであれば、理論的には毎分でもかまいませんが、10分ごとに更新する程度ならダイアルアップなどの回線でも十分実用的に利用していただくことができます。

■参考資料

 主なライブカメラのURLです。一度ご覧になってください。

○世界の街
Empire State Building WebCam
New York World
Trade Center

Rockefeller
Center

Niagara
Fall

Paris

○ユニークなページ
Interactive Model Railroad
Feet camera
Canal +
El
Corral Bookstore Camera

主催:JO66六本木ラジオ放送局

後援:森ビルアーク都市塾、ニッポン放送

協賛:コンパック株式会社